マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

2015-06-19から1日間の記事一覧

【読書メモ】仲正昌樹『「不自由」論―「何でも自己決定」の限界』(ちくま新書 2003年)

「不自由」論―「何でも自己決定」の限界 (ちくま新書)作者:仲正 昌樹筑摩書房Amazon・「自由な人間としての主体性」なるものが、各人の内に「自然=自発的に」生じてくるという西欧近代を支えてきた「神話」に内在する矛盾がある。 ・しかしながら、ホッブズ…