マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

2015-12-24から1日間の記事一覧

【読書メモ】栗田禎子『「平和憲法革命」が始まった――「安保法制」問題の位相とたたかいの意味』 

一 国際的意味ー「集団的帝国主義」のツールとしての「集団的自衛権」 いわゆる「冷戦」体制崩壊後の1990年代以降、アメリカは、資本の利益のためであれば(「冷戦」期には直接的軍事介入ができなかった地域に対しても)戦争を仕掛けて資源を確保し、大企業…