マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

エッセイ

ル・コルビュジエとニュータウンと孤独

ポワシーでサヴォア邸を見てモダンだなと思ったんだけど、 自分の故郷並木を思い出して懐かしくも感じた。 自分が3年生までいた並木第二小学校を建築したのは進来廉というル・コルビュジエに学んだ日本人最後の弟子らしい。 並木のマスターアーキテクトをし…

移民政策は新自由主義政策

フランス旅行に行って感じたのは移民政策はやっぱりやるべきではないということ。 移民政策は新自由主義政策。 資本家が安い労働力を調達する目的はもちろんだが、 それによって、既存の国内労働者の賃金に下方圧力をかけること、 さらには、移民と旧住民を…

【日常】死ぬまでにやりたいこと(思いつき随時更新)

・土地制度の歴史の勉強をして、まとめて発表する ・山本理顕「岡山の住宅」のような家を建てる(中庭のある家) ・左がバーベキュー場で、石段があって、ローマの舞台のような、真ん中がお洒落なバー施設になっていて、右側がテラスのような施設を作る ・結…

Nとの議論

唯一定期的に会って話してきた友人Nとぱったり連絡が取れなくなってしまった。この1年連絡取れず、辛い。 話してきた話題を備忘録としてまとめる。思い出したら随時更新。 また会えることを願っている。 ・藤子・F・不二雄作品について。ドラえもんの映画。…

分かれ道

二つの分かれ道があって、経験者に「そっちは行き止まりだよ」と言われても、そっちへ行ってしまうんだよな。それで、たしかに行き止まりだったと自分で確認して引き返す。「隣の芝は青く見える」という言葉を理解していても、青く見えてしまったら、いった…

【エッセイ】近況 大学聴講生2年目の雑感(facebook投稿用)

山本理顕 「私たちが住んでいる空間がどれほど官僚制的に統治されているか。 その官僚制的に統治された空間は身体化されている。私たちはそれが統治された空間であることに気がつかない。 無意識化されたその空間をハンナ・アレントは「社会」と呼ぶ。 「社…