ノースロンドンダービーに負けて5年連続無冠がほぼ確定した。
タイトルには届かなかったが、ここまで楽しめた
ここまで楽しめたが、タイトルには届かなかった
今季はまだ前者の気持ちが強い。来季も同じ状況なら後者の気持ちのほうが強くなるだろう。
GK、CB、アンカー。結局プレシーズンから言われていた弱点が響いた。
選手の貢献度を4段階評価してみる。
S ベルマーレン、セスク、ソング
A ギャラス、エブエ、ディアビ、キャンベル、アルシャビン、サニャ、ナスリ、ロビン
B デニウソン、アルムニア、クリシ、ロシツキ、ウォルコット、ベントナー、その他
C シルベストル、エドゥアルド、ファビアンスキ
デニウソンとアルムニアはCに近いB
とにかくGK、CB、アンカー。来季ここを補強すれば闘える。
幸いスタジアム建設の負債は予想を上回るペースで返済しているようなので、きっと補強費を例年以上に使えるようになるはずだ。
ビッグネームの獲得を期待する。
バレンシア戦感想。
攻撃陣は調子が良いと思っていたが、やはり相手がこのレベルだと苦戦する。
ファンペルシはこのシーズン、正しくエースとしての仕事を求められるが、決定力に多少疑問が残る。アルシャビン、ウォルコットの両ウイングは今シーズンの最大のストロングポイントになりそう。
ディアビ、ソング、デニウソン(出なかったが)は全員今一歩。相手のバネガ、アルベルダとは風格が違う。バネガはめちゃくちゃいい選手だった。この3人はとりあえずそれぞれ長所をもっと伸ばしていくべきだと思う。ソングはボール狩り能力、デニウソンはスルーパス、ディアビはキープ力。一つ自信がつけば、自然に他の能力も伸びていくと思う。
シルベストルは全く使えない。トラオレのスピードは驚異的で武器になりそう。
補強ポイントははっきりしているが、もしこのままいくならば、デニウソンとソング、ジュルーとフェルメーレンの頑張りを祈るしかないだろう。