マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

フラットカルチャー 3日目

1 過防備都市
体感治安
特別警戒
偏在する監視カメラ
相互監視 万人が万人を監視する
>>寝っ転がれないベンチで寝る写真集<<
他者を排除する空間デザイン
排除系オブジェ
新宿 渋谷 ウェーブの広場
 
2 規律訓練から環境管理へ
パノプティコン
囚人を自動的に主体化=従属化
norm → normal 二つの教室
規範    な主体
の内面化 
>>国民をnormalにするのが目的<<
「古典的監視」→「新しい監視」 デイヴィッド・ライアン「監視社会」
ビッグデータ処理
カテゴリー化 分類
規律訓練型権力環境管理型権力へ 東浩紀
JR東日本のひざが開かないシート
「物理的に」
飲酒運転禁止装置
モスキート音による「若者撃退装置」
☆J・ヤング
包摂型社会から排除型社会へ
保険統計主義 正義(理想)→被害の最小化
インターネットのフィルタリング
「禁止」と「フィルタリング」は違う
選択肢がそもそも隠されている
自由の剥奪間それ自体の剥奪
北田暁大「限界の思考」
amazonのレコメンド
確率論的、工学的マーケティング
最大公約数的な無難な品揃え
「ハズレ」のないそこそこの満足
 
「無印都市」コールハースジェネリックシティ」
都市空間のリアルはどこに?
ベンヤミン「写真は芸術か?」
複製にもアウラは宿る
グローバリゼーションを背景に世界中に増殖する無個性的でアイデンティティを欠いた都市
「無印都市」と「イベント」(一回性)
でも無印的なイベント
「喪失」語りを超えて
ベンヤミンの<気散じ>
意識を拡散させた状態
身散じ 脱力
アフォーダンス
ドアの取手が私たちに引くことをアフォードする
 
ジョージ・A・ロメロ
ゾンビ2作目 ショッピングモール
「消費者=ゾンビ」
アイロニーではなくてヒューモア
アイロニー メタ化された視点 揶揄 中傷 否定
ヒューモア 内在 緊張をときほぐす笑い 肯定
「僕たちゾンビになっちゃったよね」
私たちのゾンビ的な生
 
フラットカルチャー
教養からデータベースへ?
そこそこの満足(最大公約数的)
文化の社会学
文化社会学
→文化「からの」社会学
文化が社会をつくる
 
茶店とカフェ
カフェブーム
三善りさこ「中央線の呪い」