マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

ビートルズ2

イギリスでの成功から世界のアイドルへ
自由のシンボル
熱狂の社会的背景 
1.アメリカの若者の増加 ベビーブーム 若者の消費文化の形成→若者文化のシンボル 神 王
2.状況 ケネディ大統領暗殺の2ヶ月半後にアメリカへ タイミング
3.女性解放の展開 ビートルマニアの絶叫は解放された身体性を表す
 
HELP! 王様の叫び
「誰か助けて!」 自分を見失う
「屈辱のきわみと引き換えでないと人はビートルズにはなれません」「自分が10歳のときに憎悪していたような人たちに私は取り囲まれていたのです」
ビートルズのツアーはフェリーニの「サティリコン」そのままでした」
 
キリスト教発言の波紋
クー・クラックス・クランの脅迫

カリスマ/集団的熱狂/集団暴力 
王の供犠
「代理の王」の供犠
王=カリスマは憧れと同時に憎しみ、嫉妬の対象になる
集合的崇拝と集合暴力の対象となる
 
アイドルから(レコーディング)アーティストへ
ラバー・ソウル(1965) リボルバー(1966)
サージェント・ペパーズ(1967)
ヘイ・ジュード ドラッグの隠喩
ヒッピー文化 サイケデリックムーブメント 対抗文化
→1970年代以降「対抗文化」は消費文化へ囲いこまれてゆく ロックの産業化
 
解散 ソロ活動へ
ブライアン・エプスタインの死
「GET BACK」→「LET IT BE」なるがままに