マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

【読書メモ】宮沢章夫『NHK ニッポン戦後サブカルチャー史』(NHK出版 2014年)

42万人の進駐軍
1956
表参道「キデイランド」「オリエンタルバザー」
青山通り「紀ノ国屋」「ピーコック」
1956 「アメリカングラフティ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー
エルヴィス「ハートブレイク・ホテル」
映画「キャディラック・レコード」
ビートニク
1 アレン・ギンズバーグ meets カール・ソロモン 詩人 精神病
2 ウィリアム・バロウズ
映画「ビートニク
裸のランチ
カット・アップ「ダダイズム
3ジャック・ケルアック meets ニール・キャサディ 旅人 毒
オン・ザ・ロード」1957
太陽の季節」1955
享楽的 石原裕次郎
 
60年代
ゴダールトリュフォー・シャブロル
松竹ヌーベルバーグ 新しい波
吉田喜重大島渚篠田正浩
東大の共産主義者同盟が中央に背く→ブント
大島にとっての川津祐介(俳優)
大島、60年代、新宿、九龍、磯部
「日本の夜と霧」
60年代の新宿カルチャー 風月堂 アートシアター新宿文化
ヴィレッジ・ヴァンガード(ジャズ喫茶)、歌舞伎町
唐十郎状況劇場 花園神社
新宿 二流の盛り場
学生の街
新宿二丁目 赤線
1964 前川國男 紀伊國屋書店
〜1972 新宿の時代
北野武 永山則夫 中上健次 全員ジャズ喫茶のボーイ
68 新宿騒乱
何故 新宿だったか? 東口駅前
カムイ伝 白土三平
農民の中にも階級 支配のテクニック
マルクス主義 「ならず者の革命」「棄民革命」
人類学 民俗学
「今でこそ、山の中も、どこに何があるか、誰でもだいたいわかっているが」
60年代の怒り
 
70年代
「ホール・アース・カタログ」→「新宿プレイマップ」→「宝島」
「stay hungry, stay foolish」
DIY, 日本の糸切り
インターネット 「情報はタダを求める」「デジタル・ヒッピー」
POPEYE ぴあ 情報雑誌
深夜放送と中二
「セイヤング」「GS人気投票」
帰って来たヨッパライ」67年 250万枚
70年 林美雄パックインミュージック
「パ聴連」
75年 復活
大滝詠一「ゴーゴーナイアガラ」
今村昌平エロ事師たち」主演 小沢昭一
林美雄 広島の被爆者達 東京大空襲 焼夷弾
「空白の3分16秒の間に、林美雄の心の中に去来したものは何だったのか――。僕は来たる80年代の持つ軽さへの違和感、80年代に対する林美雄の絶望感というものがあったと想像します。」
竹中直人・宮澤「ラジベリ」「中津川フォークジャンボリー君」
80年代 意味を軽くする ポストモダン
林80年9月に降板
76年フォーク→ニューミュージック
パンク、ニューウェイヴ、ヒップホップ
 
80年代
セゾンとYMO
「スタジオ200」「シネ・ヴィヴァン六本木」「WAVE」「シードホール」
保坂和志中原昌也阿部和重
堤清二(=辻井喬) 上野千鶴子「ポスト消費社会のゆくえ」
北田暁大「広告都市・東京」
渋谷
おいしい生活糸井重里
セゾングループの文化事業
渋谷HMV
演劇の街 下北沢
原宿ピテカントロプス
原宿セントラルアパート
新宿→原宿→渋谷
YMO人脈 クラフトワークの衝撃
細野「ナムコビデオゲームミュージック」
ゼビウス」ある種抑制された感じ。清潔感。
「テクノ」という思想
90年代 土臭さから遠ざかる
完全自殺マニュアル
悪趣味が噴出する
クローネンバーグ「スキャナーズ
バブル崩壊
岡崎京子リバーズ・エッジ
郊外、ファスト風土
六本木のアンチテーゼとしての、秋葉原、高円寺
平田オリザ セカイ系
ガルシア=マルケス百年の孤独
マジックリアリズム
日常こそがディストピア
西村博之 2ちゃんねる 99年
娯楽として、コミュニケーションが最も優位 だからキャバ、ガールズバー
宮沢「寄りかかるな」
 
年表 読了