マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代

国立西洋美術館開館60周年記念

シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)/アメデ・オザンファン
ピュリスム(純粋主義)
雑誌『エスプリ・ヌーヴォー(新精神)』
機械文明の進歩に対応した「構築と総合」の理念を、芸術と生活のあらゆる分野に浸透させること
本展では、第一次大戦後のキュビスムを代表するパブロ・ピカソジョルジュ・ブラック、フェルナン・レジェ、フアン・グリスの絵画と、ジャック・リプシッツ、アンリ・ローランスの彫刻により、ル・コルビュジエが多大な刺激を受けた1920年代パリの前衛美術界を再現します。
アメデ・オザンファンの住宅兼アトリエ」(1922-23年)
「ラ・ロシュ=ジャンヌレ邸」(1923-25年、フランス パリ)
エスプリ・ヌーヴォー館の静物》(1924年) 絵画
ヴォアザン計画
エスプリ・ヌーヴォー館」(1925年)
サヴォワ邸」(1928-31年、フランス ポワシー)
ル・コルビュジエが最初の著書『建築をめざして』(1923年)に記した「家は住むための機械である」という言葉はあまりにも有名ですが、彼は決して機能が建築のすべてだと考えていたのではありません。合理性・機能性を満たしたうえで、「詩的感動」を呼び起こす造形に達してこそ、建物は「建築」の名に値すると彼は主張しました。
「新しい建築の5つの要点」
1.ピロティ (les pilotis)
2.屋上庭園 (le toit-terrasse)
3.自由な設計図 (le plan libre)
4.水平連続窓 (la fenêtre en bandeau)
5.自由なファサード (la façade libre)
 
林忠正ジャポニスムを支えたパリの美術商
上野の森美術館 VOCA展2019
喜多村みか の写真が良かった。
あと詩を積み木でやったやつ。