- Part1 これがユダヤ商法だ
- Part2 私自身のユダヤ商法
- Part3 ユダヤ商法のバックボーン
- Part4 銀座のユダヤ人語録
- Part5 「円」を扱うユダヤ商法
- Part6 ユダヤ商法とハンバーガー
Part1 これがユダヤ商法だ
・78:22
・なにごとも数字を意識する
・ロスチャイルド、ピカソ、アインシュタイン、ルーズベルト、キッシンジャー、みんなユダヤ人
・鷲鼻
・キリスト教の利息禁止→ユダヤ教徒が金貸し
・ユダヤ人最低2ヶ国語はマスター
・ユダヤ人は博学
・2000年の迫害の歴史
・会社を売る
・契約=絶対
・「バンザイ屋」=倒産間近の会社を食い物にするハゲタカ
・リヒテンシュタインの国籍7000万円 タックスヘイブン
・ローエンシュタイン スワロフスキー
★日本の累進課税制度批判 法のもとの平等に違反している
・『時を盗むな』『不意の客は泥棒と思え』→アポイントメント
・「何月何日の何時から何分間」
・「dictate」朝のディクテイトの時間 神聖な時間
・ユダヤ人の机に『未決』の書類はない
Part2 私自身のユダヤ商法
・1949(昭和24)年 皇居前 第一生命ビル GHQで通訳のアルバイト でたらめなブロークン英語
・ユダヤ人将校=金貸し
・差別とド根性
・「ミスター珍」
・藤田商店 最初の商品は土嚢
・VISAとマスターカードの歴史
・山田電機産業 トランジスタ
・東京タワー 蝋人形館
Part3 ユダヤ商法のバックボーン
・自信のある商品は絶対に負けるな
・舶来品コンプレックス
・”アコガレ心理”を狙う
★希少価値
・「血は水よりも濃い」ユダヤ人しか信用しない
・『プレイボーイ』ヒュー・ヘフナー シカゴ バニーガール・クラブ
・観光ツアー=幼稚な旅
Part4 銀座のユダヤ人語録
・いいものをたっぷり食べるので健康。この健康がユダヤ商人の最大の元手
・土嚢→バッグ・アクセサリー→宝石
・自分の寿命を常に意識する。
・私に言わせるならば、頭さえ使えば、金の儲かることはゴロゴロころがっている。儲かるネタはいくらでもある。ザクザクある。それなのに金儲けのできないヤツは、アホで低能で、救い難いヤツである。
・法律の欠陥をつけ
・社員に月に1度映画を見せる
・杉本英世プロゴルファー
・金儲けにイデオロギーは不要 金儲けそのものがイデオロギー 原理主義
・共産党松本善明 いわさきちひろ
・ガブリエル・サッスーン、サウル・アイゼンベルグ 朴正煕 統一教会
Part5 「円」を扱うユダヤ商法
・1971(昭和46)年 ユダヤ人は1ドル360円でドルを売り、円切り上げで1ドル308円になった現在、ドルを買い戻せば1ドルにつき52円の儲けになる。逆に日本は1ドルにつき52円の損をする。概算で計4500億の損害。
・現在の日本のユダヤ人コミュニティー 神戸と広尾 教会
Part6 ユダヤ商法とハンバーガー
・1971(昭和46)年7月20日 銀座三越マクドナルド1号店 連日売上100万超え 50㎡のレストラン、平均は年1000-1500万の売上 マクドナルドは3億
・三越前=歩行者天国 路上で食べる
・ハンバーガー1個80円
・『タルムード』を毎日読む習慣
9/15読了
◆要約:日本マクドナルド創業者藤田田による、ユダヤ商法の紹介と藤田の半生の紹介。約束(契約)を必ず守ること。アポイントメントを必ずとること。朝のディクテイトの時間。ニクソン・ショック 円切り上げのときのユダヤ商人の動き。
◆感想:『竹中平蔵 市場と権力』に出てきて、竹中や孫正義や柳井正に影響を与えたということで読んでみた。批判する気まんまんで読んだが、それほど酷い本ではなかった。内容は薄いが。72年なので、まだのんびりしてたというか、日本もいい時代だったし、商売が楽しいという感じが残ってる感じがする。時を盗むなや朝のディクテイトの時代などは参考になった。