マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

ジェンダー概念と社会理論

男性名詞、女性名詞。
世界を二分割
ブルデューによるアルジェリアのカビル社会研究の図
ヴァナキュラー(地域的)なジェンダーという概念(イリイチ)←→上野千鶴子
陰陽
同じことをやっている訳ではない。役割は違うけれども平等。
近代産業社会、女性はシャドウ・ワーク
マルフェミ(マルクス主義)vsエコフェミ(自然との共生、人との共生)
ジェンダー概念登場の歴史
1.マーガレット・ミードのニューギニア社会研究
3つの社会集団
2.シモーヌボーボワールの「第二の性
「女は女に生まれない。女になるのだ」作られた「女性性」の視座
3.マネー&タッカー「性の署名」(1975)
マネーとブレンダ問題←ダイヤモンドの批判
 
知識社会学科学社会学
ラカー「セックスの発明」
前近代 ワンセックスモデル→ツーセックスモデル
近代は性差に過剰に意識的になっている。>>セックス産業、恋愛産業<<
平均をとって、決めつける。スポーツ。>>マラソンやるか<<
男女の生理的性差への十分な配慮と、生理的性差を理由とした差別の撤廃
文化的・歴史的な社会環境への配慮と性差別・性暴力の撤廃という視座の重要性
ジェンダーフリー=ジェンダーバイアスからの解放
全て同じ、全て平等ではない。トイレは今の三倍あった方がいい。