マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

作品#03「哲学用語図鑑 哲学者トレーディングカード」古代編12枚

作品#03「哲学用語図鑑 哲学者トレーディングカード」の一部、古代編12枚を作成しました。 01.ミレトスのタレス、02.ピタゴラス、03.ヘラクレイトス、04.パルメニデス、05.プロタゴラス、06.ゴルギアス、07.ソクラテス、08.デモクリトス、09.プラトン、10.ア…

ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代

国立西洋美術館開館60周年記念シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)/アメデ・オザンファン ピュリスム(純粋主義) 雑誌『エスプリ・ヌーヴォー(新精神)』 機械文明の進歩に対応した「構築と総合」の理念を、芸術と生活のあらゆる分野…

【イベントメモ】Pedagogy vol.3「貧困」雨宮処凛

原宿bonobo 1995年 日経連(日本経営者団体連盟)「新時代の『日本的経営』」レポート 労働者を3つのグループ 「長期蓄積能力活用型グループ」「高度専門能力活用型グループ」「雇用柔軟型グループ」に分ける 雇用の調整弁 労働者派遣法の歴史 [1985年(中曾…

【イベントメモ】マニュエル・ヤン × 有住航「バビロンの路上で」

新宿IRREGULAR RHYTHM ASYLUM 新教出版社『福音と世界』堀さん ジャック・ケルアック「路上」 オースチン ピザ屋 バビロン5 J・マイケル・ストラジンスキー コスモスとカオスの対決 宇宙人 ウィリアム・バトラー・イェイツ 「再臨」 黙示 ベツレヘムに向かう…

【イベントメモ】「わかってるようで、わからない魅惑―“自由”ってなに?」田中美津 栗原康

築地市場 朝日新聞 読者ホール 自由とは 人の目を気にせず、自分の内側から湧き上がる欲望に素直に行動する。 伊藤野枝 駒込片町 青鞜 『文明批評』、翌年に『労働運動』創刊 平塚らいてう メキシコに漂う自由な空気 「同じ映画を見続けているような日本。も…

【読書メモ】マーク・フィッシャー著、セバスチャンブロイ、河南瑠莉訳『資本主義リアリズム「この道しかない」のか?』(堀之内出版 2018年)

資本主義リアリズム作者:マーク フィッシャー堀之内出版Amazon帯 はっきり言わせてもらおう。たまらなく読みやすいこのフィッシャーの著書ほど、われわれの苦境を的確に捉えた分析はない。 ースラヴォイ・ジジェク 帯裏 未来の創造を諦め、ノスタルジア・モ…

【講演メモ】「日の丸・君が代」の強制を跳ね返す神奈川集会

横浜市技能文化会館 研修室 「牙をむくナショナリズム ー「平和」に潜む戦争と排外主義ー」 小倉利丸先生 天皇 「文化」を統べる 「文化」も政治 戦後日本は兵站に加担してきた 決して「平和」ではない 自らの手を汚すことなく、人を死に追いやる実態 日常生…

【読書メモ】デイヴィッド・ハルバースタム著、峯村利哉訳『ザ・フィフティーズ1: 1950年代アメリカの光と影』(ちくま文庫 2015年)

ザ・フィフティーズ1: 1950年代アメリカの光と影 (ちくま文庫)作者:デイヴィッド ハルバースタム筑摩書房Amazon目次が大事 序章 シットコム=シチュエーション・コメディ 視聴者の憧れの的 3、4年間を海外での戦闘に費した男たちは、人生のやり直しに意欲を…