マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

2018-01-01から1年間の記事一覧

【読書メモ】2018年に読んで面白かった本ランキング

2022年1月にこのエントリを書いている 1位 浅田彰『構造と力―記号論を超えて』(勁草書房 1983年) 2位 すが秀実『増補 革命的な、あまりに革命的な』 (ちくま学芸文庫 2018年) 3位 竹田青嗣『現代思想の冒険』(ちくま学芸文庫 1992年) 4位 安田浩一『「右…

作品#02 大和証券Mリーグ2018選手トレカ

#01 園田賢 #02 村上淳 #03 鈴木たろう #04 二階堂亜樹 #05 滝沢和典 #06 勝又健志 #07 佐々木寿人 #08 高宮まり #09 前原雄大 #10 多井隆晴 #11 白鳥翔 #12 松本吉弘 #13 魚谷侑未 #14 近藤誠一 #15 茅森早香 #16 萩原聖人 #17 瀬戸熊直樹 #18 黒沢咲 #19 …

【読書メモ】浅田彰『構造と力―記号論を超えて』(勁草書房 1983年)

構造と力―記号論を超えて作者:浅田 彰勁草書房Amazon 目次 本書の構成について序に代えて 《知への漸進的横滑り》を開始するための準備運動の試み――千の否のあと大学の可能性を問う 1 目的としての知と手段としての知 2 宗教としての知と技術としての知 3 〈…

【読書メモ】平井玄『現代思想選集 路上のマテリアリズムー電脳都市の階級闘争』(社会評論社 1986年)

現代思想選集Ⅰ 路上のマテリアリズムー電脳都市の階級闘争作者:平井 玄社会評論社Amazon路上 TシャツとGパンとバスケットシューズを身に着けて古代唯物論の世界へと降りたっていた 火と水と石と木の世界ーすなわち、 火炎ビンと放水っと投石とゲバ棒の街頭へ…

【イベントメモ】外山恒一×白井聡「永続敗戦と全共闘以後ーー外山恒一・十番勝負『全共闘以後』刊行記念対談」

五反田ゲンロンカフェ すが秀実と笠井潔 外山 議会に何も期待していない 白井 3.11以後、どんな方法でも全方位でやらねばと思った 共産党はなぜ68年に加わらなかったか? まだ無理だと思っていた。 熱狂と冷静さと。 革命の条件。天の利、地の利、人の利。 …

【読書メモ】外山恒一『良いテロリストのための教科書』(青林堂 2017年)

良いテロリストのための教科書作者:外山恒一青林堂Amazon「あの青林堂」 反"管理教育"活動 "自作自演インタビュー"形式 目次 ファシスト=右翼版のアナキスト DVで2年投獄 呉智英 フランス革命 右翼−立憲君主制(イギリスのような)を主張 左翼−共和制を主張…

土曜日半ドン

土曜日半ドンで 夏みたいに暑くて 野球帰りの少年が自転車二人乗りで 駄菓子屋に寄ったら それは、平和の完成か?

【読書メモ】安田浩一『「右翼」の戦後史』(講談社現代新書 2018年)

「右翼」の戦後史 (講談社現代新書)作者:安田 浩一講談社Amazonプロレタリアートの前衛たる左翼に対して、右翼を「民族の触角」と表現したのは、民族派の重鎮として知られた野村秋介だった。時代への感受性と、危機に直面した際の順応性を、野村は火事場の半…

「止められるか、俺たちを」

ジャックアンドベティ 新宿 ゴールデン街 酒 若者 実存主義 独立プロの経営 監督たちの映画談義 産みの苦しみ 処女作 屋上のシーンが良かった 若松孝二 足立正生 秋山道男 吉積めぐみ ビートたけし 赤塚不二夫 大島渚

作品#01 あっぱれさんま大先生第1期卒業生トレカ

1.小林加奈 2.御手洗リカ 3.前田愛 4.永見林森 5.鳴海晃司 6.芝崎善紀 7.村岡綾佳 8.矢川奈緒美 9.湯山絵梨 10.須藤美咲 11.福長康一 12.小嶋亜由美 13.高橋章久 14.住吉ちほ 15.有田気恵 16.中武佳奈子 17.山崎裕太 18.内山信二 全18種。

【イベントメモ】高円寺再開発反対パレード

松本哉 山下陽光 雨宮処凛 柄谷行人 外山恒一 平野悠 パンクロッカー労働組合 ねたのよい へよか どついたるねん BOOViES パンクロッカー労働組合のボーカルの人が一曲目歌う前にいきなり逮捕。 どついたるねんが良かった。 バンドみんな良かった。

【読書メモ】篠原雅武『生きられたニュータウン -未来空間の哲学-』(青土社 2015年)

生きられたニュータウン -未来空間の哲学-作者:篠原雅武青土社Amazonニュータウンの空間は、透明で、平穏である。そして、この透明感、平穏には、どことなく紛い物めいた雰囲気がある。透明で平穏であるこの状態に現実感がない。現実感がないのは、そこで時…

【読書メモ】篠原雅武『全―生活論: 転形期の公共空間』(以文社 2012年)

全―生活論: 転形期の公共空間作者:篠原 雅武以文社Amazon目次 序章 生活の失調(生活への問い/ 本書の概要) 第1章 公共性と生活(公共領域の衰退が問題なのか/ 監視と放置/ 「開かれた公共性」の陥穽/ 抽象化と停滞/ アソシエーションと公共性/ 分子的領域…

燐光群「九月、東京の路上で」下北沢ザ・スズナリ

1923(大正12)年9月1日 関東大震災 植民地化して、労働力として強制連行しているのだから、この事件より前から酷いことをしてる。 三・一運動、労働運動が伏線。 横浜では中村橋、久保山墓地。 小西洋之と自衛隊三佐(少佐)。 在特会。ヘイトデモ。 吉村昭…

【読書メモ】竹田青嗣『現代思想の冒険』(ちくま学芸文庫 1992年)

現代思想の冒険 (ちくま学芸文庫)作者:竹田 青嗣筑摩書房Amazon現実認識の方法(エスノメソドロジー) 十人十色の<世界像>=「世界観」 欲望が社会に「規定」されている アーサー・ミラー「セールスマンの死」資本主義的能力に人間の価値像 ☆ 思想は、人間…

井土紀州「レフト・アローン」

東中野。ポレポレ坐。 すが秀実、松田政男、西部邁、柄谷行人、津村喬、花咲政之輔

ラウル・ペック「マルクス・エンゲルス」

新宿武蔵野館。 面白かった。当時のヨーロッパ知識人。庶民の味方。正義感。 ジャーナリスト。 両方の妻。 イェニー・フォン・ヴェストファーレン メアリー・バーンズ ピエール・ジョゼフ・プルードン ヴィルヘルム・ヴァイトリング アーノルド・ルーゲ ミハ…

【読書メモ】すが秀実『増補 革命的な、あまりに革命的な』 (ちくま学芸文庫 2018年) 

増補 革命的な、あまりに革命的な (ちくま学芸文庫)作者:すが 秀実 「スガ」は糸へんに圭筑摩書房Amazon【内容目次】 第?部 ニューレフトの誕生 「歴史の必然」からの自由がもたらされた時/文化的ヘゲモニー闘争の「勝利」とアポリア/「実存的ロマンティシ…

【イベントメモ】「脱住宅――住宅を社会に開くために、なにが必要なのか」 山本理顕 × 仲俊治 × 植田実 × 真壁智治 トークイベント

青山ブックセンター。 京都 義理はゼニという土地柄 醤油を借りたら必ずお返ししなければならない。 両側町の話。 中心は通り。 通りが広場、交流の場を兼ねる。 植田実「都市住宅」編集長。議論を戦わせる。 山本理顕の一貫した問題意識。コミュニティをど…

【読書メモ】大澤聡編集『1990年代論』(河出ブックス 2017年)

1990年代論 (河出ブックス)作者:大澤聡河出書房新社Amazon目次 死なない九〇年代の歴史化へ――序文にかえて(大澤 聡)[共同討議]東 浩紀 × 速水健朗 × 大澤 聡 一九九〇年代日本の諸問題part.A 社会問題編 A-01[社会] 仁平典宏 終わらざる「社会」の選択――…

ジェイン・ジェイコブズ

渋谷 ユーロスペース 監督 Matt Tyrnauer 都市開発の帝王 ロバート・モーゼス ニューヨーク 高速道路反対 ストリート 活気 複雑な秩序 「アメリカ大都市の死と生」

ツタヤ 11本

銀河ヒッチハイクガイド サタデー・ナイト・フィーバー 40歳の童貞男 大統領の陰謀 ピストル・オペラ 江角マキコ 狂い咲きサンダーロード 山田辰夫 トータル・リコール ポール・バーホーベン 火星 アーノルド・シュワルツェネッガー シャロン・ストーン チャ…

「息衝く」木村文洋

下北沢 トリウッド スカイタワー西東京 田無タワー 種子の会 創価学会 公明党 親が入ったから 二世 六ケ所村

【イベントメモ】磯部涼「ルポ川崎」桜本ふれあい館

フニさん。エス君。 iphoneのyoutubeでインスト 公園でフリースタイルでサイファー。 作品を作れ。人前に出ること。

【読書メモ】柄谷行人編『近代日本の批評1 昭和篇(上)』 (講談社文芸文庫 1997年)

近代日本の批評1 昭和篇(上) (講談社文芸文庫)講談社Amazon昭和 関東大震災後 第一次世界大戦後 ロシア革命 芥川=大正 プチブル・インテリ マルクス主義に酔った マルクス主義→一神教 ↓転向 私小説 八百万 >>たけしの人生観。談志とのANN。個人の自由。 昭和…

【イベントメモ】「ドゥルーズ=ガタリとは誰だったのか?」佐藤嘉幸 廣瀬純 江川隆男

八重洲ブックセンター 佐藤嘉幸 廣瀬純 江川隆男 革命=新しい欲望のあり方を作りだす利害ではだめ服従集団 国家に、社会に、父に、家族に、学校に↓主体集団 何にも服従することがない「<ポスト68年>と私たち」新京都学派 主体性 怒り 主語のあるテクスト…