マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

ランキング

【読書メモ】2023年に読んで面白かった本ランキング

1位 エドワード・バーネイズ著、中田安彦訳『プロパガンダ[新版]』(成甲書房 2010年) 2位 ジグムント・バウマン著、森田典正訳『リキッド・モダニティ――液状化する社会』(大月書店 2001年) 3位 ミシェル・ウエルベック著、中村佳子訳『闘争領域の拡大…

【読書メモ】2022年に読んで面白かった本ランキング

1位 木澤佐登志『失われた未来を求めて』(大和書房 2022年) 2位 をのひなお『明日、私は誰かのカノジョ』1巻-8巻(サイコミ×裏少年サンデーコミックス 2019-2021年) 3位 佐々木チワワ『「ぴえん」という病 SNS世代の消費と承認』(扶桑社新書 2021年…

【読書メモ】2021年に読んで面白かった本ランキング

あんまり冊数読んでないのにランキングも何もないのだが、振り返りとして。 目次 1位 佐々木実『竹中平蔵 市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像』 (講談社文庫 2020年) 2位 白井聡『武器としての「資本論」』(東洋経済新報社 2020年) 3位 福井健策…

【読書メモ】2020年に読んで面白かった本ランキング

2022年1月にこのエントリを書いている。 1位 栗原康『大杉栄伝 永遠のアナキズム』(夜光社 2013年) 2位 副島隆彦監修、中田安彦著『ジャパン・ハンドラーズ―日本を操るアメリカの政治家・官僚・知識人たち』(日本文芸社 2005年) 3位 植村邦彦『隠された…

【読書メモ】2019年に読んで面白かった本ランキング

2022年1月にこのエントリを書いている。 1位 田中正人、香月孝史『社会学用語図鑑 ―人物と用語でたどる社会学の全体像』(プレジデント社 2019年) 2位 田中正人、斎藤哲也『続・哲学用語図鑑 ―中国・日本・英米(分析哲学)編』(プレジデント社 2017年) 3位…

【読書メモ】2018年に読んで面白かった本ランキング

2022年1月にこのエントリを書いている 1位 浅田彰『構造と力―記号論を超えて』(勁草書房 1983年) 2位 すが秀実『増補 革命的な、あまりに革命的な』 (ちくま学芸文庫 2018年) 3位 竹田青嗣『現代思想の冒険』(ちくま学芸文庫 1992年) 4位 安田浩一『「右…

【読書メモ】2017年に読んで面白かった本ランキング

2022年1月にこのエントリを書いている 1位 山本理顕『権力の空間/空間の権力 個人と国家の〈あいだ〉を設計せよ』 (講談社選書メチエ 2015年) 2位 篠原雅武『空間のために 遍在化するスラム的世界のなかで』(以文社 2011年) 3位 笠井潔、押井守『創造元年1…

【読書メモ】2016年に読んで面白かった本ランキング

2022年1月にこのエントリを書いている。 1位 田中正人、斎藤哲也『哲学用語図鑑』(プレジデント社 2015年) 2位 橋爪大三郎、大澤真幸、宮台真司『おどろきの中国』(講談社現代新書 2013年) 3位 木村英昭『検証 福島原発事故 官邸の一〇〇時間』(岩波書…

【読書メモ】2015年に読んで面白かった本ランキング

2022年1月にこのエントリを書いている。 1位 萱野稔人『国家とはなにか』(以文社 2005年) 2位 大崎善生『赦す人 団鬼六伝』(新潮社 2015年) 3位 矢部宏治、須田慎太郎『本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること―沖縄・米軍基地観光ガイ…

【読書メモ】2014年に読んで面白かった本

増補 広告都市・東京: その誕生と死 (ちくま学芸文庫)作者:北田 暁大筑摩書房Amazon大変影響を受けた。ボードリヤールの消費社会論を80年代東京に当てはめた本。 ずっと漠然と感じていた、「生き辛さ」の正体が解った気がした。 街自体が広告になっており、…

【読書メモ】2013年に読んで面白かった本

2013年に読んで面白かった本を2014年の暮れにまとめる。これくらい、精神の余裕に時差がある。秋葉原事件 加藤智大の軌跡 (朝日文庫)作者:中島岳志朝日新聞出版Amazon 動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)作者:東 浩紀講談社Ama…