マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

THE DETECTIVE STORY

あの部屋(間取り) 天井が高い ソファ ローテーブル 飲み物 週刊誌、新聞 電話 あの二人の関係 探偵という 社会を脱構築する職業

辺野古座り込み

去年は戦後70年。正月に福島に行き、夏に安保法案反対運動に参加し、この年は自分の中でそういう年(戦後70年の日本の現状を考える年)にしてしまおうと思い、11月末に沖縄に行った。 宮台真司+仲村清司「これが沖縄の生きる道」と矢部宏治「本土の人間は知…

アルバム『京都』

01 NAM 02 たけしの挑戦状 03 ダンジョンのT字路 04 介護 05 ナポリの階段 06 MUJIホーム 07 校庭(奇跡)

最終回 音楽体験の分析

1.音楽的感動の諸相 1)さまざまな「感動」 スーザン・ボイル ①曲による「感動」 ②歌詞による「感動」 ③記憶による感動 ④ビジュアル(パフォーマンスや映像)による感動 ⑤「物語」による感動 ⑥による感動 ⑦コンテクスト(文脈)による感動 時代 社会情勢 *…

パースペクティブ 最後 バタイユの普遍経済学

復習 作田啓一 ・溶解体験 ・拡大体験 溶解体験:皮膚の境界線が溶ける 相互浸透 連続性の体験 人の境界線が点線になり、相互浸透する図 波 連続性 生命世界 言語を使って分節化している リアルなもの 存在している 山の境目 ゴッホのひまわり 拡大体験:「…

即興演奏と音楽療法

1.日本語のリズム:韻を踏む 2.即興演奏 キース・ジャレットの即興ピアノ 「誰もがそれぞれの人生で即興をしている」 アドリブ 3.音楽療法と即興演奏 音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、音楽を意図的・計画的に使用すること 音楽 医術 宗教 体…

パースペクティブ ジョルジュ・バタイユ 2

1.バタイユの思想 1)理論の特徴:①聖体験の探求・・・エクスターズ(脱自)=自己の外に立つ経験(『内的体験』他) ②存在論「哲学」・・・『エロティシズム』『宗教の理論』 ③エネルギー経済論「普遍経済学」・・・『呪われた部分』『至高性』 2)連続性の…

リズム論

1.リズム論 1)リズムの語源 2)G・W・クーパーとL・B・メイヤーの定義 ①パルス:規則的で等価な刺激の連続 ②ビート(拍) ③タイム(拍子) ④リズム:泊のグループ化 3)考察 リズムは主体と対象とが出会い干渉しあう結果 4)リズム 5)クラーゲスのリズム論…

パースペクティブ ジョルジュ・バタイユ 1

◆バタイユのあゆみ Georges Bataille(1897-1962) ①1897年9月10日 フランス中部オーヴェルニュ地方ビヨンで生まれる ・バタイユの父ジョセフ=アリステッド・バタイユ:公務員。梅毒による失明。 ②1901年(3歳)、一家でランスに移住:父は全身不随。狂気の…