マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

孫崎享 京田辺

伊丹万作「戦争責任者の問題」 国民の奴隷根性 自分たちの罪 基準地震動 TPP ISD条項 エジプト最低賃金 スウェーデン→ドイツ政府を訴える 原発の株 国の主権を侵す 中国はなぜカザフスタン(石油)をとりにいかないのか。 ポツダム宣言。 本州 四国 九州 北…

【読書メモ】平川克美『移行期的乱世の思考』(PHP研究所 2012年)

移行期的乱世の思考作者:平川 克美PHP研究所Amazonオルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」 オルテガは、本書の中で、「大衆」を「最大の関心事は自分の安楽な生活でありながら、その実、その安楽な生活の根拠には連帯責任を感じていない」者たちであると批判…

疎外

疎外は、人間が作ったもの(商品・貨幣・制度など)が人間自身から離れ、逆に人間を支配するような疎遠な力として現れること。またそれによって、人間があるべき自己の本質を失う状態をいう。 マルクスによる概念 有機的身体と非有機的身体に分かれ、自然に…

分かれ道

二つの分かれ道があって、経験者に「そっちは行き止まりだよ」と言われても、そっちへ行ってしまうんだよな。それで、たしかに行き止まりだったと自分で確認して引き返す。「隣の芝は青く見える」という言葉を理解していても、青く見えてしまったら、いった…

あの街の記憶

普通の人っていない。普通の人生ってない。一度きりの、儚くて、胸が苦しい、人生。 人生の、一日一日が奇跡なんだと思える瞬間がある。 「あの日」 今生きてる人には、もう既に生きる力がある。 奇跡はすでに起きている。

Georg Simmel ジンメル

清水幾太郎 米田庄太郎→居安正、庁茂 生の哲学 形式社会学 人間の相互作用 →シカゴ学派の都市社会学 →個性←集団の拡大 ↓ 集団は異質化 ↔全体社会の個性は希薄化 社会圏の交差 Peter Blau 不平等と異質性 闘争→対立の緊張を解消 →社会の統一 Lewis Coser 新睦…

【読書メモ】安冨歩『生きる技法』(青灯社 2011年)

生きる技法作者:安冨 歩青灯社Amazon1│ 自立について 【命題1─1】自立とは、多くの人に依存することである ・小島直子「口からうんちが出るように手術してください」 ・誰もが多少なりとも「頭がおかしい」 ・誰だって、何らかの「障害」を抱えている 【命題…

【読書メモ】仲正昌樹『「不自由」論―「何でも自己決定」の限界』(ちくま新書 2003年)

「不自由」論―「何でも自己決定」の限界 (ちくま新書)作者:仲正 昌樹筑摩書房Amazon・「自由な人間としての主体性」なるものが、各人の内に「自然=自発的に」生じてくるという西欧近代を支えてきた「神話」に内在する矛盾がある。 ・しかしながら、ホッブズ…

朗読教室

・アクセント ・鼻濁音 ・無声音(母音の無声化) ・メラビアンの法則 1.表情、しぐさ 55% 視覚 2.声、話し方、トーン 38% 聴覚 3.内容 7%声の 大きさ 抑揚 強調 速さ 間 明瞭さ

ウェーバー4 ジンメル

近代化=合理化 ・価値合理性 ・目的合理性 →形式合理性(手続き論、形骸化) →官僚制 ロシア革命→第一次世界大戦 1918年 オーストリアの将校たちに講演「社会主義」 社会主義は民主主義 ↔民主主義は職業官僚の統治 ミヘルス 寡頭制 「ロシア革命論」ⅠⅡ 官僚…

男はつらいよ

1作目。ビートたけしが山田洋次嫌いな理由(半分冗談だが)がよく分かる。作られた下町人情。 倍賞千恵子。光本幸子。奈良。

人口推移のグラフ

男はつらいよ 純情篇(シリーズ6作目)

長崎五島列島。若尾文子、宮本信子、森繁久彌。

成瀬巳喜男監督「女が階段を上がる時」

赤線地帯1956、これ1960年。面白かった。権力、差別とは金。フェミニズム運動の下地がよくわかる。プレス工場のオヤジには驚いたが、ありそうなことだ。太っている人に悪い人はいないという名言。高峰秀子の美しさ。

溝口健二監督「赤線地帯」

支配、被支配、搾取、被搾取。「考えないこと」「知らないこと」にする暴力。八つ当たりの連鎖。鉄の檻。システマティック座敷牢。それでも抑えきれない人間たる衝動。若尾文子の美しさ。木暮実千代の名演。若尾文子の客に大感情移入。

ウェーバー3

徳永恂 厚東洋輔 編 「人間ウェーバー」有斐閣 「宗教社会学論集」 現世内禁欲 目的のために欲望を抑える プロテスタンティズム 市民層 カソリック 僧侶/信者 職業 Beruf(calling) 天職 材の蓄積+質素倹約 (合理的組織化) 二重予定説 資本主義の精神(倫…