マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

なぜPerfumeのライブを観ると幸せな気分になるのか?

今日Perfumeのライブを観て幸せな気分になった。

帰りに、家の近所のラーメン屋で味噌ラーメン(味噌ラーメンは唯一ここでだけ食べる)を食べて幸せな気分になった。

なぜ幸せな気分になるのか?

それは彼女たち、ラーメン屋の親父が、丁寧に時間と心をかけた、いい仕事をしているからだ。


世の中には、残念ながら、やる気のない仕事があふれている。

それらは「こんなもんでいいでしょ」という人を軽く扱ったメッセージを体現している。

「こんなものでいい」と思いながらつくられたものは、それを手にする人の存在を否定する。


Perfumeのライブには「こんなもんでいいでしょ」という力の出し惜しみが一切ない。

このような仕事に触れる時、人は自然と嬉しそうな表情をする。

このような仕事は、それを手にする人に、「あなたは大切な存在で、生きている価値がある」というメッセージを伝える。


Perfumeのライブは人を幸せな気分にする。

こういう仕事ぶりを、自分も見習わなくてはいけない。




この文章は、↓この本の主旨に従って書きました。

自分の仕事をつくる

自分の仕事をつくる