目次
『ジョン・ウェインはなぜ死んだか 新訂版』
・82年初出
・ネバダ核実験場 ネバダ砂漠 ラスベガスの北西約105kmの地点
・1951年から1992年にかけて、928回の核実験が行われたことが公表。うち、828回は地下核実験
・本実験場が開設される以前のアメリカの核実験については太平洋核実験場で実施されていたが、核兵器及び人員や設備を太平洋まで輸送するのは時間も費用もかかる上、冷戦の激化及び1949年にソビエト連邦が原子爆弾の開発に成功したため、核兵器開発を迅速に進めるためにアメリカ本土に実験場が開設された。
・1963年 部分的核実験禁止条約(地下核実験は可能) 1993年 包括的核実験禁止条約
・地下水の汚染
・西部劇のロケ隊
『億万長者はハリウッドを殺す 上・下』
・単行本86年
・トーマス・アルバ・エジソン(1847 - 1931) ゼネラル・エレクトリック
・ジョン・ピアポント・モルガン(1837 - 1913)
・南北戦争時の翌年、モルガンは旧式のライフルを1挺3.50ドルで購入し、改良したのちに22ドルで北軍に売却してスキャンダルになった(ホール・カービン事件)。
・南北戦争、デュポン将軍(北軍) 八百長で敗北し金価格を釣り上げる。
・コーネリアス・ヴァンダービルト(1794 - 1877)鉄道王
・金ぴか時代 1865年の南北戦争終結から1893年恐慌までの28年間、あるいは特に1870年代と1880年代をさし、アメリカ合衆国において資本主義が急速に発展をとげた時代
・カリフォルニア・ゴールドラッシュ 1848年-1855年 → 鉄道の時代 『西部開拓史』
・アレクサンダー・グラハム・ベル(1847 - 1922) AT&T
・J・P・モルガンとヴァンダービルト 電信会社を買収(ウエスタン・ユニオン社)→通信の傍受→株のインサイダー取引、金塊輸送計画を察知し強盗
・J・P・モルガン 電信・電灯・電話・鉄道を握った → USスチール
・アンドリュー・カーネギー(1835 - 1919) 鉄鋼王
・ジョージ・ウェスティングハウス(1846 - 1914)交流 エジソン直流
・ジョン・ロックフェラー(1839 - 1937)石油王 製油所 スタンダード・オイル社 談合とライバル潰し
・以上のようにして、モルガン家とロックフェラー家は、19世紀が終るまでに大部分の重要な産業を手のなかに握った。それだけではない。両家はアメリカの大統領以下、すべての重要閣僚を自分の部下のなかから選び出し、合衆国を支配してきたのである。
・モルガンとロックフェラーが操る十本の指は、次の通りである。
1〔輸送〕鉄道・ 自動車・船舶・航空機
2〔資源〕石油・石炭・金銀銅・ダイアモンド
3〔科学〕大学・研究所・発明家
4〔技術〕機械・電気・通信・化学
5〔食糧〕穀物・果実・家畜・飲料
6〔政治〕大統領・閣僚・議員
7〔軍事〕軍隊・兵器・諜報機関
8〔司法〕弁護士・検事・判事・警察
9〔報道〕新聞・雑誌・テレビ・ラジオ
10〔娯楽〕映画・音楽・スポーツ
この十本の指を操るのが、彼らの持つ金庫、すなわち銀行である。
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