マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

プレミアリーグハイライトショーの感想。
・あの距離のミドルを高確率で決めてくるのがランパードの凄み。ボールを叩くような独特のけり方。ゴロのような弾道なのにパワーがあって非常に防ぎにくい。
・ハマーズのノーブル、非常に才能がある。チームの中心に据えてじっくり育てて欲しい。
ビドゥカのパワー衰えず。今節のゴールは最高の美しさ。
・キャスパー・シュマイケルクレイグ・ゴードン、客を呼べるGKが二人現れた。
・サンダランドは左サイドハーフで入ったストークスも目立った。アーセナルリザーブにいたときよりも身体が大きくなりがっしりした印象。それでいてスピードは変わっていない。ベンドナーより彼を残すべきだったか。
・レッズのトーレス、よく言われるように「荒削り」という印象。いまのところまだシュート数は多いが決定率が低いタイプ。ただ、これも言われるように「スケールがでかい」のは確か。
・スパーズのベルバトフ、ボールが足に吸い付くようなテクニックで、見ていてとても面白い選手。アシストのセンスもあり、ベルカンプのような役割が適所か。ただ、なんでもやりたがるようなところがあり、落ち着きが無い感があるのも事実。
・いまスールシャールの引退が発表された。ユナイテッドの黄金時代を支えたスーパーサブ。基本的にはシャープな動きと正確で強烈なシュート。ただ、彼が単にそれだけのフォワードとは一線を画すレベルにあった所以は、類稀なインテリジェンスの賜物だろう。いやインテリジェンスというよりも、彼の異名が物語るとおり、「イノセンス」と言うべきかも知れない。ゴール後の笑顔に現れる、彼のフットボールに対する無垢なる「イノセンス」。ノルウェーが誇る名フォワードが、今まさにレジェンドになった。


2OLEGEND - Ole Gunnar Solskjaer - Manchester United Legend