マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

資本主義の社会学 鵜飼先生
Irving Kristol (1920-2009)
godfather of neoconservatism
「20世紀後半で最も影響力のあった知識人」
ネオコンとは
・リベラルへの失望から生まれる→甘やかし
・反ロマン主義、反ユートピア主義(ラビ(ユダヤ教の牧師)的)
アリストテレス、ロック
・リベラル民主主義的資本主義
市場経済の支配(→経済成長)を必要条件
・社会的政治的安定
リバタリアンではない(国家に一定の責任)
・家族や宗教は品格ある社会に必要(家父長制)

守銭奴的唯物主義は否定
新「自由」主義ではなく、資本主義の「正しさ」を新たに訴える。
→「コモンマン」「市場」「真の公共性」
常識的な大人。第三の道にも近い。

アメリカ革命を巡って
アメリカ革命(1776)とフランス革命(1789)
→権力の分散、地方に不干渉
1776年アダム・スミス国富論)道徳家
貪欲ではなく<相互利益>による新しい資本主義
共和制republic
・君主を戴かない
・大統領を選挙で選ぶ
民主制democracy
・立憲民主制 君主を戴いてもいい;

この区別がアメリカでは不明確。
democracyに流されすぎてはいけない。
生徒が賢ければ
→生徒の自主性に任せた方がいい。
生徒が愚かならば
パターナリズム的にやった方がいい。
 
自由とポルノグラフィ
1960年代の「性革命」
ネオコン=モラル的
ポルノ、お酒
ノンアルコールの流行(現在)

国民にとって、それがいいと思っているのか?
それとも、統治する側にとって都合がいいのか?

 
共産主義・道徳主義的なグローバリズム
US=global power Europe=local power
ウィルソン主義(理想主義的な国際主義)の終焉。
アメリ単独主義
21世紀のネオコン
イスラエルユダヤロビー(富裕層)と関係。