マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

カステル3「インターネットの銀河系」(2001)

eビジネスとニューエコノミー(クリントン時代)
今井賢一「情報ネットワーク社会」(1984)企業論
米倉誠一郎「経営革命の構造」経営学
「ネットワーク組織論」今井/金子郁容
金子郁容「ネットワーキングへの招待」ボランティア論
「ボランティアもうひとつの情報社会」
今田高俊「自己組織性」「自己組織性と社会」サイバネティクス
吉田民人「自己組織性とはなにか」
組織モデル、ネットワーク企業
 
企業間のプロジェクト組織
小中企業の協力 結びつき
企業のネットワーク(財閥)でなく、ネットワークが企業である。
企業は資本と管理、ビジネスの実践はネットワーク。
複雑性を管理するために情報ネットワークが必要に。→コンピュータ・ネットワーク
シスコ・システムズ、デル、ベネトン、Gap、zaraファストファッションamazon
拡張性、双方向性、柔軟性の管理買収と合併
 
eキャピタル
スタンフォード大学の先生が最初
グローバル金融市場
電子取引、ナスダック
人材へのストック・オプション、インセンティブ
金融市場のグローバル化と相互依存
市場を横断する資本
デリバティブ(派生商品)
慶応大学 リーマン・ショック
ハーバード大学 イエール大学 の株式投資
市場の不安的化、すべての有価証券化
投資は企業の利益ではなく株価に主導される
株式市場価値と帳簿価値の乖離
噂話やニュース 実体経済↔資産経済
工学的投資プログラム
 
eエコノミーでの労働
工業時代-勤勉
情報時代、勤勉さの価値が下がる
才能の重要性が増す
フレキシブルな雇用
天安門事件→優秀な学生が大量にアメリカに亡命
 
イノベーション
2001年バブル崩壊
 
バーチャル・コミュニティ
現実生活がオンライン上の相互作用を方向付け
初期のリバタリアン的な価値観は弱まっていった。
オバマ、3.11反原発、オキュパイ、アラブの春
 
コミュニティからネットワークへ
親密性の中心は核家族と選択的友人関係

  1. 弱い紐帯

社会関係における個人主義の台頭
一次的関係 家族とコミュニティ
二次的関係 アソシエーション
三次的関係 「私」中心の選択的なネットワーク
社会性のプライバタイゼーション「私化」
集団とネットワークは違う
親密圏と公共圏
インターネット:ネットワークされた個人主義の物理的基盤
家族line。スマホ SNSネイティブ