マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

不正選挙について

「不正選挙疑惑」というものがある。孫崎享さんなんかも、疑念をもっていることを表明している。これは代表的な陰謀論とレッテルを貼られている。選挙が公正に行われることは代議制民主主義のキモ中のキモ。疑いの余地をゼロにしないといけない。
これについて、自分も疑いを抱いていて、2012年の衆議院選挙のときに開票所の見学に行った。そこでは、開票して票を分ける作業には不正がないことがわかった。しかし、その先の集計作業の部分は見えない。
陰謀論というのは、何%信じるかということだと思う。自分は「不正選挙」を15%くらい疑っている。過去にブッシュ対ゴア事件ということもあった。この疑いの余地を限りなく0%にすること、すなわち選挙集計作業の過程を全部透明にすることが、まだ残っている課題である。
戦いは次の選挙、これに私も同意する。だからこそ、次の選挙までに、選挙集計作業の透明度を100%にしてほしい。陰謀論とレッテルを貼るのではなく、私や孫崎享さんのもつ疑念を晴らして欲しい。