マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

精神論

皆様明けましておめでとうございます。
帰省した実家では、生後4ヶ月の姪に癒され、同時に子育ての大変さ、特に母親の激務を知りました。頭が下がります。
話は変わって、
自分は若い頃は精神論が嫌いでした。スマートじゃないし、合理的じゃないし。漫画の中で空条承太郎が嫌いな言葉「努力」とかいうのに憧れていました。高校三年間担任だった大嫌いな教師が妙に精神論者で、教師が精神論者ってどういうことだよ、学問を教えろと反発していました。司馬遼太郎先生の影響も大きいです。
ところが最近考え方が一周して、精神論って大事だなと思えるようになりました。
具体的には気合いと勇気と根性((C) 撲滅苦愛)。
自分の友達を見ても、こいつは真面目なんだけど気合いが足りないんだよなあとか、こいつは頭いいんだけど勇気がないんだよなあとか思うようになりました。
それは個人のキャラというか性格ではあるんだけど、もったいないなあと。
当然自分自身についてもそう思うようになりました。
当時は精神論を嫌うことによって合理的思考力を磨いていた部分があると思うので後悔はないですが、それでもだいぶ気付くのが遅かったかなと思っています。
今年は気合いと勇気と根性をちょっと意識して生きてみようと思います。
本年も宜しくお願い致します。