マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

流行の社会学2 「旅行」の流行

非日常←→日常
ブーアステイんの観光論。<擬似イベント論>1962
最初にメディア化されたものがある。→確認して満足する。
アーリ「観光のまなざし」論 場所の消費論
1.中世・近世日本における旅
2.近代社会の登場と観光の成立
海水浴場、温泉浴場
別荘、ホテルの「輸入」
関東環状別荘地帯/六甲別荘地帯
鉄道会社の観光戦略、阪急電鉄小林一三
就学旅行(マスツーリズム)
3.戦後日本社会と観光
団体旅行中心、会社、地域、学校、団体
著名な「観光地」へ→古くからの名所旧跡
最初のブームはダム。1950年代(復興の象徴として)
流行語としての「レジャー」(1961年)「バカンス」(1963年)
1964年
東京オリンピック開催
東海道新幹線開通
・海外旅行の自由化(500ドル、18万以内)
・「ホテルブーム」西武、東急、東武
モータリゼーション 東名高速
1970年 大阪万博
1950年 長崎 尾道 日光(和歌の浦
1975年 京都 萩 倉敷 高山 長崎 札幌
名所旧跡→「自分再発見」の旅
国鉄 Discover Japan 山口百恵 京都
anan nonno アンノン族と京都
女性のグループ旅行
(ブーアステインの擬似イベント論、確認して満足する)
・リゾート産業の発展 リゾート法
地域おこしとしての観光(その失敗)第3セクター方式
テーマパーク
1970-80ペンションブーム(脱サラ)(開発のため)
1983東京ディズニーランド
テニス、スキー、サーフィンブーム
TDL ハイパーリアリティ「閉じられた意味が充足した空間」
乱開発
1990以後、
「社会性」の追求/エコツーリズム
「文化消費」美術館、博物館めぐり
コンテンツツーリズム アニメの聖地巡礼
4.ジェンダーと観光
女性が快適に過ごせないと成功しない。
清潔で綺麗。秘宝館の衰退。
まとめ
廃墟、団地、工場
コンテンツツーリズムの時代
複製されたリアリティの「リアリティ」消費