マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

【読書メモ】デイヴィッド・ハルバースタム著、峯村利哉訳『ザ・フィフティーズ1: 1950年代アメリカの光と影』(ちくま文庫 2015年)

目次が大事
序章
シットコムシチュエーション・コメディ
視聴者の憧れの的
3、4年間を海外での戦闘に費した男たちは、人生のやり直しに意欲を燃やした。国許で男たちの帰りを待っていた女たちも同様だ。
→ベビー・ブーマー
インフレ率、比較的低い水準で推移
まあまあの職に就いていれば、たいていは家を買える
 
1.ルーズヴェルトからトルーマン
世界大恐慌第二次世界大戦
史上例のない四選
究極の現代政治家
初めてマスコミを使いこなす ラジオをまるで私器のように
共和党(Republican Party)中央部 ロバート・マコーミック大佐 シカゴ・トリビューン 孤立主義
共和党保守派は、居心地のいい単純な世界、すなわち20年代の世界に戻ることを切望した。
保守派が住んでいるのは"神の国"だった。
トマス・E・デューイ
ニューヨーク=アイルランド
嫌な時代だった。アメリカは魔女狩りの準備を整えていた。
ニューディール政策社会主義というレッテル
アルジャー・ヒス事件 ← ニクソン
ヒスの有罪判決は、ただでさえ荒涼とした時代をさらに暗くし、
国内の破壊活動を巡って拡大しつづける政治的分裂をさらに悪化させた。
 
2.原爆から水爆へ
トルーマン 副大統領→ルーズベルト死去→大統領に
ルーズヴェルトの「炉辺談話」
 
4月まで中断。