マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

天下りを無くすことに意味はない

意味があるのは、予算の無駄遣いを無くすこと。
予算の無駄遣いを無くせば、天下りはかなり減るはずだ。
その上で残る、予算に関係のない天下りは別にあってもよい。


具体的には、
1.天下りを受け入れている公益法人の予算を適正値に見直す。或いは、廃止or民営化する。
2.公共事業の随意契約、入札資格審査を全て見直し、コネが入り込む余地を無くす。
これを実行すれば、天下りはかなり減るはずだ。もちろん、これを実行するには、政治を官僚主導から政治家主導に転換することが必須条件だ。


上記を徹底した上で、それでも情報を得たい、人材を得たいという理由で天下りを受け入れる企業、団体に対しては、それを禁止する道理はない。