1．日本の男女格差
2022年ジェンダーギャップ指数 146か国中116位 先進国で最低順位
2015年日本 １人当たり報酬の男女格差 男性の1人当たり報酬に対する女性の1人当たり報酬の比率 男性を100とすると 女性は59
このように日本は男女格差（経済的な女性差別）が大きい国。
女性が生きていくのは大変。
日本だけでなく、有史以来、世界中で女性差別が続いてきた。
収入だけでなく、名誉という部分でも、
例えば、世界人名辞典などに載っている人物の男女差は9：1くらいではないか？
プロスポーツの世界でも、最近やっと女子プロスポーツが増えてきたが、人数も収入も大違い。
女性は歴史に固有名を刻むことが難しい。
2．女性が固有名で戦うアイドル業界
その中で芸能の世界だけは数少ない例外である。
さらにその中でアイドルという職業の人数がこの数年で急速に増えて、
大勢の女性が固有名で競争する業界が生まれた。
女性が固有名で活躍することが狭き門の社会の中で、
大手芸能事務所アップフロントでデビューしたアイドルなどと言うのは、
男で例えれば、プロ野球選手やJリーガーになったほどの価値があることである。
3．トレカに能力欄を設けること
だから、彼女たちを全員リスペクトした上で、
男性プロスポーツ選手が能力をつけられてゲームやトレカで流通するのと同じように、
彼女たちにも能力欄をつけた。
