マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

【イベントメモ】「時事キャッチVol.24 “愛と性愛を軸に世相をキャッチする”」@Asagaya/Loft A

出演:宮台真司石丸元章
ゲスト:佐々木チワワ
宮台真司濃厚接触者のため自宅からリモート出演
 
・ホスト、1-2万で遊べなくはない
・ホスト通いの売掛が仕事の原動力
・自己犠牲こそが愛という倒錯。「嫌な思いをして稼ぐのが正解だよ」。宗教の修行に近い。
・自己肯定感が低いがゆえに、お金に頼る。
バックパッカー トラブルに会いに行く 自己肯定感の上げ底を崩すために
・現実を知らなすぎる社会学者、精神科医、カウンセラー 本当は自分がカウンセリング対象
全部自意識の問題
・結局先進国で生まれたこと自体上げ底
・自意識の病に気づくこと
・自意識の病の全ての原因は「父の審級」が弱いこと
・いまの中学生の7割が反抗期がない
・反抗期の通過=全能感を卒業する、諦めること
・今の若者=叱られることに慣れていない
・叱られることの大事さ 師匠、先輩
・出会いの重要さ
・フィルターバブル
・マンションはまずい 地域活動に参加出来ない
・子供への声掛け禁止 
・主体的に住むこと
・街の包容力
・老人たちの孤独
・地域→40代でも雑巾がけから始まる
・人と知り合う場がない
 
◆感想:期待していた話とだいぶ違った。
かつての渋谷と今の歌舞伎町などの若者文化の比較のような話を想像していたが、このイベントは性愛の話がテーマとのこと。
自意識の病、そしてそれをどう克服するかのような話が主だった。
どうやって「大人」になるか?現代のビルドゥングスロマンはどうあるべきか?といったような話。
いまの時代は、圧倒的に人間関係、人付き合いが足りない、薄い。みなが孤立し孤独化していく時代。
だからお金を媒介しても、ホストやキャバクラにハマっていく。
これからそこをどう変えていけるか?
ある意味ビジネスチャンスでもあるので、出会いを生み出す仕掛けを考えていきたい。
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