マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

2023-01-01から1年間の記事一覧

【映画メモ】長崎俊一監督『ロマンス』(1996年 オフィス・シロウズ)@国立映画アーカイブ

国立映画アーカイブ 逝ける映画人を偲んで 2021-2022 佐々木史朗プロデューサー 2022年4月18日肺がんで死去 上映前監督挨拶 ・佐々木Pの運転する車でロケハン、ドライブ 本編 ・市役所 宅地開発 情報を入手し先回りして地上げ ・市担当者を肉弾接待して情報…

【イベントメモ】「追悼!鈴木邦男生誕百年祭 鈴木邦男とは、日本社会にとって何だったのか?」@Asagaya/Loft A

【出演】 宮台真司(社会学者) 森達也(作家・映画監督) 雨宮処凛(作家・活動家) 飛松五男(元兵庫県警刑事) 松本麗華(松本家三女) 篠田博之(『創』編集長) 【司会】 椎野礼仁(編集者) ・左/右 主知主義/主意主義 神は全能(人間がわからないだけ…

【イベントメモ】「相模原障害者殺傷事件の真相に迫る! 植松聖死刑囚、しのびよる死刑執行のXデーとは!?」@LOFT/PLUS ONE

【出演】 篠田博之(「創」編集長) 渡辺一史(『こんな夜更けにバナナかよ』著者) 【司会】 澤則雄(映画『生きるにの理由はいるの?』監督) ビデオ上映 ・2016年7月26日 19人刺殺 26人重軽傷 ・5回目の開催 ・彼女の証言「生きてても意味ない」「あいつ…

【読書メモ】内田樹『寝ながら学べる構造主義』(文春新書 2002年)

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)作者:内田 樹文藝春秋Amazon目次 まえがき 第1章 先人はこうして「地ならし」した――構造主義前史 1 私たちは「偏見の時代」を生きている 2 アメリカ人の眼、アフガン人の眼 3 マルクスの地動説的人間観 4 フロイトが見つけ…

作品#08「銀牙 -流れ星 銀-マグネット」28枚

作品#08「銀牙 -流れ星 銀-マグネット」28枚を作成しました。 1.リキ 2.銀 3.ベン 4.クロス 5.ジョン 6.グレート 7.スミス 8.スナイパー 9.ハイエナ 10.赤虎 11.中虎 12.黒虎 13.モス 14.赤目 15.ウィルソン 16.武蔵 17.ビル 18.紅桜 19.…

【読書メモ】ジャン=ポール・サルトル著、伊吹武彦・海老坂武・石崎晴己訳『実存主義とは何か 増補新装版』(人文書院 1996年)

実存主義とは何か作者:Sartre, Jean Paul人文書院Amazon初版版は1955年出版。 目次 1945年の実存主義/海老坂武 (1)その背景 (2)実存、アンガジュマン 人間の条件 (3)その展開 (4)その他のテクストについて 実存主義はヒューマニズムである/伊吹武…

【ライブメモ】「ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE『アンジュルムより愛をこめて』ライブビューイング」@横浜ブルク13

◆感想: ・オープニングアクトOCHA NORMA良かった。この曲すごく良い。筒井澪心ちゃん、田代すみれちゃん動きがシャープ。石栗奏美ちゃんかっこいい。イケメン。 ・オープニングのぶっ壊したいの演出はいまいちだったと思う。立体スクリーンの中で踊ってるが…

【イベントメモ】荒木優太、ベンジャミン・クリッツァー、塩野谷恭輔「左からのキャンセル・カルチャー論」@Asagaya/Loft A

・表現の自由との兼ね合い ・やり過ぎ、過激化 ・右派も左派も ・言論の自由/表現の自由 ・スチュアート・ミル『自由論』=言論の自由を重視、しかし反論を受け付けること ・リチャード・ドーキンス、スティーブン・ピンカー、ピーター・シンガー、草津町議…

【街歩き】中野→阿佐ヶ谷

【街歩き】中村橋→伊勢佐木長者町→福富町

【街歩き】本郷台

【講演メモ】「れいわ新選組 山本太郎とおしゃべり会」@本郷台あーすぷらざ

・当日の山本太郎の国会質疑の映像 岸田内閣に格差是正の意志はあるか? ・所得の中央値 1995年545万円→2019年437万円 約108万円低下 ひたすら質問に答えるスタイル ・メディアの報道倫理と株式会社の利益追求倫理との矛盾 ・ファイザーのCM スポンサー料は…

【読書メモ】中畑仁美『絶好調夫婦』(日本テレビ 1990年)

絶好調夫婦作者:中畑 仁美日本テレビ放送網Amazon目次 はじめに ●一章 気が付けば野球選手の女房 ○貧乏も元気印○夜更けの子守唄○冷たいカレーライス○福島に帰って乳しぼり ●二章 めぐり逢い ○百万本のバラ○神社でプロポーズ○デートは雨の日 ●三章 スイートホ…

【読書メモ】中畑清『これからも絶好調で』(ベースボール・マガジン社 1990年)

これからも絶好調で作者:中畑 清ベースボール・マガジン社Amazon目次 第一章 ラストシーズン 日本シリーズで現役最後のホームラン/出来すぎたフィナーレ/監督として最高の藤田さん/肘痛に悩んだ最後のシーズン/“引退”の文字が脳裏にチラつく/若手の抜擢を監…

【読書メモ】中畑清『熱球悲願 "絶好調男"の道』(恒文社 1982年)

"絶好調男"の道―熱球悲願作者:中畑 清恒文社Amazon目次 はじめに 第一章 最高のオフ 怒りの目ざめ/サインは何万枚/日本一その瞬間/五十五年オフの大ショック/原の入団/新居 第二章 オレにはハングリー精神がある 田舎っぺキヨシでいたい/九人兄弟の八人目/わ…

【街歩き】横浜スタジアム

【読書メモ】増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(上)(下)』(新潮文庫 2014年)

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(上) (新潮文庫)作者:増田 俊也新潮社Amazon木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(下) (新潮文庫)作者:増田 俊也新潮社Amazon単行本は2012年 ・昭和の巌流島 1954年(昭和29年)12月22日 蔵前国技館 木村政彦…

【映画メモ】大島渚監督『東京战争戦後秘話』『新宿泥棒日記』、実相寺昭雄監督『宵闇せまれば』

没後10年 映画監督 大島渚@国立映画アーカイブ 1.『東京战争戦後秘話』(1970 ATG) 2.『新宿泥棒日記』(1969 創造社) 3.『宵闇せまれば』(1969 プロダクション断層) 感想 1.『東京战争戦後秘話』(1970 ATG) ・都立竹早高校の映研「グループ・ポジ…

【街歩き】本牧

【日常】2023年上半期食事

【読書メモ】河出書房新社編集部編『7・8元首相襲撃事件 何が終わり、何が始まったのか?』(河出書房新社 2022年)

7・8元首相襲撃事件 何が終わり、何が始まったのか?河出書房新社Amazon2022年7月8日午前11時31分、奈良市近鉄大和西大寺駅北口前の路上 [目次] 大澤真幸 不可能性の時代の果て 「2度目は笑い話」として 「虚構の時代の果て」から「不可能性の時代の果て…

【読書メモ】ヘルベルト・マルクーゼ著、生松敬三・三沢謙一訳『一次元的人間――先進産業社会におけるイデオロギーの研究』(河出書房新社 1980年)

一次元的人間―先進産業社会におけるイデオロギーの研究 (現代思想選 3)作者:ヘルベルト・マルクーゼ河出書房新社Amazon原書は1964年。 目次 序論 批判の麻痺 第一部 一次元的な社会 第1章 統制の新しい形態 第2章 政治的世界の閉塞 第3章 不幸な意識の克服 …

【街歩き】能見台→称名寺→金沢八景

【イベントメモ】神保哲生 ✕ 宮台真司「2023年復活!マル激ライブ」@神保町一ツ橋ホール

・ルフィ フィリピンチーム 広域強盗殺人 ・袴田事件 よかったよかったでは全くない 53年間 ・国柄ジョーク 日本人 「皆さんそうしておられます」 人と違うこと、少数派になることを極端に恐れる ・今の大学生、ほとんど友達がいない 政治・恋愛・趣味の話が…

【街歩き】大通公園→大岡川

【映画メモ】第4回大島渚賞 記念上映会 山﨑樹一郎監督『やまぶき』(2022)& NNNドキュメント'14 「反骨のドキュメンタリスト 大島渚『忘れられた皇軍』という衝撃」(2014)

目次 1.山﨑樹一郎監督『やまぶき』(2022) 2. NNNドキュメント'14 「反骨のドキュメンタリスト 大島渚『忘れられた皇軍』という衝撃」(2014) 3.トークショー 山﨑樹一郎監督×小田香監督×藤元明緒監督 MC:荒木啓子(PFFディレクター) 冊子 Memories of…

【読書メモ】エドワード・バーネイズ著、中田安彦訳『プロパガンダ[新版]』(成甲書房  2010年)

プロパガンダ[新版]作者:エドワード・バーネイズ成甲書房Amazon原書は1928年。「本書はまさに、巨大企業が支配する社会での、合意捏造の実用マニュアルである」ノーム・チョムスキー 目次 [訳者まえがき]中田安彦 大衆宣伝=プロパガンダの様々な技法 現…

【講演メモ】『価値論』刊行記念 酒井隆史×森元斎ライブトーク 「グレーバーとは誰か?」@誠品生活日本橋

・シカゴ大学人類学科→マダガスカルでフィールドワーク ・3人の教官 テレンス・ターナー、マーシャル・サーリンズ、ナンシー・マン 奇跡的な出会い グレーバーの怪物的咀嚼力 ・テレンス・ターナー 知の秘境 マルクス派人類学 ・マーシャル・サーリンズ 経済…

【映画メモ】前田陽一監督『喜劇 家族同盟』(1983年 松竹)

@シネマ・ジャック&ベティ 中島丈博、前田陽一共同脚本 佐野亨さんトーク ・タウン誌『浜っ子』前田監督の連載 かつての横浜にはまだ東京に対する反骨精神があった ・中村川 港の沖に錨を下ろす外国船の貨物を荷揚げする仕事を担う船上生活者 ・首都高速神奈…

【映画メモ】横山翔一監督『グッドバイ、バッドマガジンズ』(2020年 ふくよか舎)

@キネカ大森 配給:日活 ・2000年代の初め頃からコンビニの成人雑誌に「テープ」 ・2019年8月末コンビニから成人誌を撤去 ・→ゴシップ記事がメインのソフト成人誌へ◆感想: エロ本文化に興味があったので観た。 主演の杏花が色っぽい。 エロ本編集部の雰囲気…