マラカスがもし喋ったら

読書メモ、講演メモ中心の自分用記録。

授業メモ

ビートルズ

リヴァプール 港町 アメリカとの貿易 兵役の廃止→若者が街に溢れる 労働者階級 アイルランド スコットランド ケルト系 離婚・離別・戦争→貧困と喪失感の中の少年時代→音楽への情熱 イギリスの「アートスクール」 下積み時代 ハンブルク巡業 港町 ブライアン…

パースペクティブ 3回目 アノミー

無縁社会 2010年 「話し相手がいないのはこんなに辛いのかとわかりました」 非正規労働 単身化 生涯未婚 1. 近代 個人主義化→エゴイズム的自殺 意味の病 コミュニティ 学校 会社 家族 中間集団の再建 アノミー 欲求の肥大化/欲望の無限化 社会の産業化は、伝…

【授業メモ】京都自由大学「戦後日本公害の歴史的教訓 」

宮本憲一先生 環境問題と公害問題は連続性がある(アメニティ) 50-70年 スモッグ 河川BOD(生物化学的酸素要求量) 地下水・地下ガス 地盤沈下 復興、高度経済成長のシステム上の問題 安全対策の費用の節約 1.7% 利潤を極度まで求める SO2(二酸化硫黄) 紙…

エルヴィス・プレスリー

ロックン・ロール:黒人のリズム&ブルースと白人のカントリー&ウエスタンの融合 ミシシッピ州テュペロ バイブル・ベルト →テネシー州メンフィス ゴスペル 18歳デビュー 1956年21歳ハートブレイクホテルでブレイク 1956年ミルトン・バール・ショー6月5日 ハウ…

パースペクティブ 二回目

デュルケーム 「自殺論」(1897) 「宗教生活の基本形態」(1912) 第三共和政とデュルケームのあゆみ 第三共和制(1870-1940) 共和派↔王政派 カトリズム ライシテ(世俗化) 公教育 無償・義務・世俗性 社会学によるフランス社会の道徳的再建 モラル 心の…

【授業メモ】京都自由大学「戦後70年と在日朝鮮人」

水野先生 1 戦後の始まり-政治犯釈放と在日朝鮮人 1945年10月10日 府中刑務所(予防拘禁所)からの政治犯釈放 検挙者の30%は朝鮮人 2 在日朝鮮人参政権の「停止」 「戸籍」条項による「停止」 「戸籍法ノ適用ヲ受ケザル者ノ選挙権及被選挙権ハ当分ノ内之ヲ停…

思想のパースペクティブ

岡崎先生 1. パースペクティブ 視座 遠近法 モノの見方が見え方を規定している 1)F・ニーチェ「パースペクティブ主義」 「現象に立ちどまって、「あるのはただ事実のみ」と主張する実証主義に反対して、私は言うであろう。否、まさしく事実なるものはなく、…

フラットカルチャー 5日目

ブラタモリ 専門家 古地図 モヤさま トマソン的 コントロールが効かない場所が場所性を帯びる無印空間・フラットカルチャー 報告会 1.スターバックス 環境管理的に優れている コンセント wifi ノマド 脱力リッチな空間 そこそこの高級感 手の届くぜいたく 画…

フラットカルチャー 4日目

(10)クチコミとランキング 人気投票化する社会 書店 1日あたり220点の新刊 POSシステム 流行を押さえたい 客観性 無難 (11)日本の海外旅行 「地球の歩き方」から「るるぶ」へ 小田実「何でも見てやろう」 方法としての節約旅行 地球の歩き方 ↓ HIS(秀イ…

フラットカルチャー 3日目

1 過防備都市 体感治安 特別警戒 偏在する監視カメラ 相互監視 万人が万人を監視する >>寝っ転がれないベンチで寝る写真集 他者を排除する空間デザイン 排除系オブジェ 新宿 渋谷 ウェーブの広場 2 規律訓練から環境管理へ パノプティコン 囚人を自動的に主…

集中講義 欲望・消費・都市

近森先生 1)W・ベンヤミン「遊歩者」論 2)W・シヴェルブシュ 3)消費空間論 (1)はじめに 欲望・消費・都市 パルコによる渋谷の舞台化(70-80s) ・吉見俊哉「都市のドラマトゥルギー」(1987) 増田通ニ 百貨店 欲望喚起装置 ストリートファニチャー ア…

Georg Simmel ジンメル

清水幾太郎 米田庄太郎→居安正、庁茂 生の哲学 形式社会学 人間の相互作用 →シカゴ学派の都市社会学 →個性←集団の拡大 ↓ 集団は異質化 ↔全体社会の個性は希薄化 社会圏の交差 Peter Blau 不平等と異質性 闘争→対立の緊張を解消 →社会の統一 Lewis Coser 新睦…

ウェーバー4 ジンメル

近代化=合理化 ・価値合理性 ・目的合理性 →形式合理性(手続き論、形骸化) →官僚制 ロシア革命→第一次世界大戦 1918年 オーストリアの将校たちに講演「社会主義」 社会主義は民主主義 ↔民主主義は職業官僚の統治 ミヘルス 寡頭制 「ロシア革命論」ⅠⅡ 官僚…

ウェーバー3

徳永恂 厚東洋輔 編 「人間ウェーバー」有斐閣 「宗教社会学論集」 現世内禁欲 目的のために欲望を抑える プロテスタンティズム 市民層 カソリック 僧侶/信者 職業 Beruf(calling) 天職 材の蓄積+質素倹約 (合理的組織化) 二重予定説 資本主義の精神(倫…

ミクロ経済学

生産可能性フロンティア(曲線) 時間、土地、資材、人員に制限がある。

デュルケム2

1928 Le socialisme 森博訳「社会主義およびサン=シモン」(1977) ・社会主義の定義 ・社会主義と共産主義(正反対のものである) ・18世紀の社会主義→シスモンティ 1950 Leconde sociologie 宮島喬訳「社会学講義」 職業道徳 市民道徳(国富論) 契約 所有…

ミクロ経済学

マンキュー A人々はどのように行動するのか? 1トレードオフ 2機会費用(あるものを得るために放棄したものの価値) 3限界原理 4人々は様々なインセンティブに反応する ex交換、贈与 B人々はどのように影響しあうか? 5交易(取引)はすべての人をより豊かに…

デュルケム

ウカイ先生 近代社会学 サン=シモン 空想的社会主義↔科学的社会主義 貴族、パトロン ↓ 清水幾太郎「オーギュスト・コント」岩波書店 実証主義 産業社会 科学 個人主義 ↔ 統合(宗教) >>new religion デュルケム 1858-1917 ジンメル 1858-1918 ヴェーバー 18…

マルクス2

「共産党宣言」 資本主義・ブルジョア階級=グローバリゼーション 大航海時代 アメリカ 綿花・奴隷貿易 アフリカ アジア 資源→大量生産→市場 資本蓄積 近代ブルジョア社会 貨幣が支配 人間関係を交換価値に→疎外 →破壊力 コスモポリタン↔民族=自己充足的 農村…

マルクス その1

資本主義の社会学の源流 マルクス(1818-83)19世紀のど真ん中 近代社会学は実証科学 デュルケム ジンメル ヴェーバー 1858-第一次世界大戦 19世紀 産業革命の時代 農業、手工業→ プロシア 哲学 ヘーゲル左派 唯物論 →新聞、雑誌 唯物史観→共産主義 パリ→ロ…

ミクロ経済学

無差別曲線 消費者理論 シュンペーター? 「マンキュー経済学 ミクロ編」 人びとはどのように行動するか? 1.トレードオフ(前回) 2.機会費用(前回)(あるものを得るために放棄したものの価値) 3.合理的な人々は限界原理にもとづいて考える。 古典派 平…

ミクロ経済学

ミクロ経済学 全ての登場人物の意思決定 ↔ マクロ経済学 グループ化 本質的な違いはなく 市場の働きはどのようなものか? 1産出 2投入 1と2で生産 3消費 資源配分の問題 配分 allocation 分配 distribution

情報資本主義?

コミュニティや世界観をつなぐネットワーク 異なる価値観をつなぐ 貨幣(ジンメル) →メディアとしてのネットワーク 脱工業社会としてのシリコンバレー ↔PCの普及、半導体産業の発展 今井賢一「情報ネットワーク社会」 know howではなく、know who 「クラブ…

資本主義の社会学まとめ

ピケティ「21世紀の資本」 資本主義→格差 マルクス 利益率の低下 累進課税 成長→分配→資本の蓄積→格差 成長 従属理論 周辺国からの搾取 分配 国際協調に基づくグローバル資本課税(富裕税) マルクス 階級闘争、プロレタリアの政府 ↓ デュルケム 分業…各階層…

「自白」の社会学

数々の冤罪事件 甲山事件 ロフタス「目撃者の証言」 サッコとバンゼッティ事件 浜田寿美男「自白の研究」 1.構成される「現実」 現象学的社会学 リアリティの社会的構成 バーガー&ルックマン「現実の社会的構成」 認知的不協和の理論 フェスティンガー「予言…

コミュニケーションの社会学

コミュニケーション不全症候群 中島梓(1995) 「コニュニケーション能力」 1.コミュニケーションとは? 「他者」の存在/シンボル・記号を媒介にした相互作用 自己内、個人間、小集団内、公開、マスコミ、コンピュータ 2.コミュニケーションの社会学の歴史 …

カステル3「インターネットの銀河系」(2001)

eビジネスとニューエコノミー(クリントン時代) 今井賢一「情報ネットワーク社会」(1984)企業論 米倉誠一郎「経営革命の構造」経営学 「ネットワーク組織論」今井/金子郁容 金子郁容「ネットワーキングへの招待」ボランティア論 「ボランティアもうひとつ…

Manuel Castells(1942-)2

「インターネットの銀河系」(2001) 「都市・情報・グローバル経済」 「The Information Age」 「社会情報と福祉国家」フィンランドモデル インターネットは情報のパワーを分配する。 ネットワークは、情報時代の組織形態。 ネットワークは、垂直的な企業と…

メディアの社会学 2

新たなメディアの効果理論をめぐって 1.メディアとコミュニケーションによる説得効果研究 C・I・ホヴランド「コミュニケーションと説得」(1953) (1)送り手の信頼性 (2)メッセージ提示の方法 ・強いおどしは反発も招き、効果が薄い。弱いおどしが一番効果が…

オルソンの続き。資源動員論。

「資源動員と組織戦略」68年革命 「社会運動の社会学」 第2章 A 小集団の凝集性と有効性 ・比較的小さな集団ほど、その有効性が高い 会議=小規模の指導者集団 活動的部分集団は平均6.5人 倍を超えると収集がつかない 議員の委員会5-6人 ・数千人の株主をもつ…